2018年7月度 特別企画(北海道六日目)


2017/07/20  園田憲章

 
北海道 
(利尻山・礼文岳・十勝岳・大雪旭岳)

                                                

◎実施日:2018年07月09日(月)  六日目  十勝岳      
 
◎天 候:晴れ(山はガス)
 
◎参加者: 9名  井田、川井、川添、中原、日比野、細田、松本、牧野、園田            (夕方宿で合流)森本  

◎行 程:  望岳台6:09→6:56 小休止7:03→7:23 避難小屋7:27→8:42 尾根小休止8:49→9:13     頂上への急登前小休止9:16→10:03 十勝岳10:16→11:11 小休止11:13→11:54 避難小屋     12:18→13:17 望岳台     


六日目

     朝早くスタートしたいため、朝食をおにぎりに変更してもらい、6時前にホテルを出て、望岳台の駐車場に車を走らせる。身支度を整え、登山開始。
避難小屋のあたりはガスっていないが、昭和噴火口あたりから上は雲の中。比較的なだらかな広い斜面を上って行く。途中一回の小休止を取り、避難小屋に。
ここで二人は下山し、富良野を見て回ることにする。   


    避難小屋からは急坂に変わる。時々火山性ガスの硫黄のにおいが漂う。徐々にガスが濃くなり見通しが効かなくなる。
急坂を上りきったところで小休止を取りたかったが、先行グループが休んでいたので、なだらかになった尾根筋を上り、頂上に続く急登場所の手前で小休止。
ガスが更に濃くなる。見通しが効かないため、グループがばらけないよう注意しながら一団で上る。10時過ぎに山頂に。ほぼコースタイムどおりで到着。   


    残念ながら濃いガスのため周りは何も見えず。山頂で記念写真を撮り下山する。下りも間をあけないよう一団で下る。小一時間で小休止を取り、更に下る。
ガスが少し薄くなったころ避難小屋に到着。ここでおにぎりを食べる。ここから下はガスもなく、車を停めた望岳台も見える。案外遠い。   


    食後はなだらかな斜面を下るのみ。1時17分に望岳台に到着。ソフトクリームなど食べ一息入れて、車で富良野方面にドライブに行くことにする。   


    富良野には小じゃれたお店もあり、お土産なども買い、中富良野のお花畑など見て回り、ガソリンを入れ今晩の宿、旭岳温泉の「湯元湧駒荘(ユコマンソウ)」に向かう。
夕刻、湧駒荘に到着。ここで単独行の森本さんと合流。この宿が今回の山行中、最も高額な宿である。さっそく温泉につかり疲れを癒す。


    秘湯の宿であったが、夕食はすごかった。大きな富良野メロンを輪切りにしたものが、冷製スープの器になっている。
思わず、「スープを食べた後、メロンはデザートに回すのか」と聞いたところ、スープと一緒に召し上がれとのこと。ええーっ、こんな贅沢なスープは恥ずかしながら初めてである
。スープとメロンの甘味が溶け合い何とも言いようのない味だ。次に出たのがアワビ一個がまるまる塩釜焼になったもの。これも柔らかくておいしい。
次から次へと料理が出、ビールも日本酒もすすむこと。お腹いっぱいで大満足であった。  

        




1  望岳台駐車場にて出発前
2  望岳台碑の前で全員
3  なだらかな上り
4  十勝岳は雲の中
5  小休止
6  避難小屋着、ここで2人は下山
7  避難小屋を振り返ると虹が出ていた
8 急坂に変わる
9 時々硫黄臭が漂う
10 急坂を上りきる。休みたかったが先行者が居るので先へ
11 広いなだらかな尾根を進む
12 頂上に続く急登を前に小休止
13 頂上への上り開始
14 勾配が更に急になる
15 さあ頑張りどころ
16 十勝岳山頂に届く
17 十勝岳山頂で7人
18 雲の中下る
19  広い尾根をマークを頼りに下る
20 避難小屋への急坂を下る
21 なお下る
22 避難小屋はすぐそこ
23 避難小屋での7人
24 富良野のお花畑1
25 富良野のお花畑2
26 富良野のお花畑3
27  秘湯「湧駒荘」の豪華な夕食

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