2018年7月度 特別企画(北海道三日目)


2017/07/18  園田憲章

 
北海道 
(利尻山・礼文岳・十勝岳・大雪旭岳)

                                                

◎実施日:2018年07月06日(金)  三日目  利尻島    
 
◎天 候:晴れ
 
◎参加者: 9名  井田、川井、川添、中原、日比野、細田、松本、牧野、園田  

◎行 程:  稚内港→利尻島鴛泊(オシドマリ)港    健脚組は利尻山8合目と9合目の間の、利尻山避難小屋まで上る。
          観光組はバスで島を一周後、ポン山、小ポン山へ。     


三日目

     昨夜のうちに清算をし、朝食抜きで「あしたの城」を5時半ごろ出発。サロベツ原野の真直ぐな道を稚内へ。
稚内港7時40分発の一番のフェリーで利尻島の鴛泊(オシドマリ)港へ向かう。昨日欠航のため乗客多し。
混み合う船内で寝そべって場所を占拠するグールプが居る。言葉から韓国の女性達だと分かる。こんなところまでやって来るのか。   


    鴛泊港に着き民宿「旅館雪国」の迎えの車に荷物を預け、観光組は島一周のバスに乗る。
健脚組は登山口まで送ってもらい、利尻山の行けるところまで行くことに。晴れてはいるが利尻山の上半分は雲のなか。   


    バスは島を時計回りに一周。姫沼、利尻島郷土資料館、オタトマリ沼、仙法志御崎公園、と回って行く。
仙法志のあたりで時々雲がちぎれ、尖った山頂が見える。12時40分ごろ鴛泊港に戻る。
港の食堂でウニ丼など食し、タクシーで健脚組が登山開始した利尻北麓野営場にピストンで送ってもらう。
野営場の気のいいおっちゃんが、「今から上るのか?」とあきれたような顔で尋ねる。ポン山と小ポン山に上ると答えると、安心したのか、いろいろ説明してくれた。   


    日本最北の湧水の甘露泉水まで健脚組と同じルートをたどり、ここからポン山(444m)へ。健脚組はどこまで上れたろう?
携帯で電話してみると、長官山(1218m)まで上り弁当にしようと思ったが、強風と寒さのせいでじっとしておれず、その先の利尻山避難小屋まで行き食事し、今、胸突き八丁のあたりを下山中とのこと。
ポン山から景色を眺めゆっくり時間を過ごし、小ポン山まで行き、甘露泉水で健脚組を待つことにする。   


    甘露泉水に着き、間もなく健脚組が下山してきた。よくぞ避難小屋まで上がったものよ、と話しあって、全員で記念写真を撮ることに。
ちょうど環境省の若者がやってきて写真を撮ってくれた。3ヵ月毎の登山者カウンターのデータ回収に来たとの事。
全員で利尻北麓野営場に下り、登山靴など洗って気のいいおっちゃんと話をする。民宿の「旅館雪国」に電話し、迎えにきてくれるよう依頼する。
と、中原さんが、今回の北海道山行のため新調したデジカメが無いことに気付く。靴の洗い場やあちこち探すが見つからず。迎の車がくる。
北麓野営場の管理者に届けておくことにし、出向くと落し物として保管されていた。ありがたいことであった。   


    「旅館雪国」に入り、さっそく風呂で汗を流し、夕食に。なかなかの料理が並んでいる。
他のグループが引き上げても最後まで飲み食い歓談する。

        




1  サロベツ原野の「あしたの城」スタート前
2  稚内港から利尻島へフェリー出航
3  混み合う船内で寝そべる韓国人
4  利尻島鴛泊(オシドマリ)に入港
5  観光組、利尻島一周へ。姫沼
6  観光組、オタトマリ沼にて
7  観光組、仙法志にて
8 観光組、ポン山に上る
9 観光組、ポン山山頂にて
10 観光組、小ポン山にて
11 観光組、ポン山から下る
12 健脚組、利尻山にトライ
13 健脚組、6合目に
14 健脚組、7合目通過
15 健脚組、更に上る
16 健脚組、第二見晴台に
17 健脚組、8合目の長官山へ
18 健脚組、8合目、9合目の間にある避難小屋でお弁当
19 健脚組、下山
20 健脚組、甘露泉水で観光組と合流
21 甘露泉水で全員
22 民宿「旅館雪国」で乾杯、夕食

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