2018年10月度月例会実施報告
◎実施日:2018年10月28日(日)
◎天 候:晴
◎参加者: 9名 青木、井田、川鍋、園田、田中、細田、前田、牧野、園田
◎行 程: 「滝畑ダム」バス停9:55→10:00 駐車場登山口10:09→10:40 渡渉後小休止10:43→11:07
鉄塔11:10→11:47 ノゾキ平11:56→12:58 南葛城山13:32→14:50 渡渉→14:58 大滝
15:02→15:42 駐車場登山口
南葛城山への今回のコースは地図上では破線のルートで、誰もトライしたことがなく、下見を行うが
上り始めの渡渉と下り時の渡渉場所がいずれも増水のため渡渉出来ず。
止む無く26日に二回目の下見を行う。あちこちに踏み跡があり、標識が山頂にしかなく、かなり難しい山であるが、何とか確認できた。
この時の経験で河内長野から滝畑ダムへのバスが非常に混み合うことが分かり、河内長野駅に予定より早めの集合にしバス停に急ぐが長蛇の列。
結局増発二台の計三台のバスになり、運良く二台目の先頭になり全員座って行けた。
満員のバス三台のうち、南葛城山に向かうのは結局我々以外に13名の一組のみ。
ほとんどが岩湧山に向かう。滝畑ダムバス停から少し先の駐車場でトイレ休憩後、上り始める。30分ほどの上りをこな
し、林道へ。
千石谷の林道をしばらく上り、林間歩道と記された小さな表示がありここから谷に下り渡
渉する。
渡渉後小休止をとり、鉄塔への急斜面を上る。鉄塔で二回目の小休止後、ノゾキ平まで上り、再び小休止。
お昼前で朝も早かったので少しお腹に入れ、お弁当は山頂で摂ることにする。
ノゾキ平から傾斜は緩やかになる。前方の小高い山の左を巻いて、いつしか熊笹の中へ。
笹をかき分け山頂に。塩梅よく古びたテーブルと切り株の席があったので、ここでお弁当。
食べ始めると笹の中か
ら突然もう一組のグループが到着。一人はかなりバテている。食後山頂での記念写真を撮り一本杉(鏡
ノ宿)を経由し北尾根を下る。
もう一組は一本杉から紀見峠に下るようだが、バテた人は大丈夫かしら。
標識も何もなく、明瞭な道もない中を立木につかまりながらどんどん下る。
1時間20分ほど下り、
千石谷へ。これを渡渉し林道に。この渡渉は石が滑りやすく要注意。林道を少し下り、大滝で小休止。
大滝から林道を下り、上り時に渡渉した林間歩道の表示を過ぎ、ここからは上りに歩いた道を下り駐車
場に。
トイレ休憩後、時間はまだあるが、念のためバス停に並ぶ。このバスも座ることができたがほぼ
満員となった。
和泉山脈最高峰でありながら訪れる人は少ないようだ。
展望もあまり効かず、ルート不明瞭で標識も
ないから人気がないのだろうが、静かで熊笹に覆われた、昔ながらの山の雰囲気を味わえる殊勝な山で
あった。
1 滝畑ダムバス停にて | |
2 駐車場でトイレを済ませ | |
3 登山開始 | |
4 そこが林道 | |
5 林道を進み | |
6 林間歩道の目印を谷へ下りる | |
7 谷川を渡渉し | |
8 鉄塔への急坂を上る | |
9 鉄塔を過ぎてもなお急登が続く | |
10 ノゾキ平を過ぎ | |
11 熊笹の中を上る | |
12 笹が深くなる | |
13 やがて南葛城山山頂に | |
14 山頂でお弁当 | |
15 南葛城山山頂で全員 | |
16 下山開始まもなく鏡宿(一本杉)へ | |
17 熊笹のなか北尾根に向かう | |
18 北尾根を下る | |
19 林道はまだか | |
20 渡渉後林道を少し下り、大滝へ | |
21 上りの時谷に降りたポイントを過ぎ | |
22 そこが駐車場 |
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